はじめに
「指輪物語」の作者トールキンは「外国で翻訳されるときには、固有名詞もその国の言葉らしい名称にするように」と指示しているというのは、ファンの間では有名なエピソードらしいです。

だから、映画ロード・オブ・ザ・リングで、英語をそのままカタカナ読みにしただけの日本語訳は、瀬田訳ファンをがっかりさせたようです。(「らしい」とか「ようだ」とか、伝聞や推測ばかりで申し訳ありません。)

映画ロード・オブ・ザ・リング公式サイトBBSに始まり、数々の指輪関連サイトで
・ストライダーじゃなくて馳夫だ!
・ゴラムじゃなくてゴクリだ!
という話を目にする機会が多いのです。

そこのところ、映画のイタリア語から入った者としては
・ストライダーじゃなくてグランパッソだ!
・ゴラムじゃなくてゴッルムだ!
と内に、あくまで内に叫んでおりました。

そんなある日、ヨーレスのオババ かおるさんのサイト旅とらで、かおるさんが纏められたフランス語版「指輪物語」に出会いました。イタリア語とフランス語は同じラテン語出身ですから共通点あり、また相違点もあり、とても興味を引かれるものでした。あまりに興味をそそられたもので、それから自分なりに映画イタリア語版のことばを書きとめたりしています。
それを、こちらでポチポチ発表していきますので、どうぞよろしくお願いします。
「指輪物語」のスペシャリストの方、イタリア語のスペシャリストの方、ご指導お願いします。

イタリアの字幕製作会社は以下のとおり。
「ロード・オブ・ザ・リング」:COLBY(MILANO)
「ロード・オブ・ザ・リング~二つの塔」「~王の帰還」:Studio ASCI
二作目から別の会社に変わってますが、イタリアでもモメたのでしょうか・・・

なお、ここでの日本語版は評論社文庫の新版・瀬田/田中訳を参考にしています。
フランス語はかおるさんのサイトから引用させていただいております。
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by peregrina | 2004-12-25 13:00 | はじめに
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